5月9日にメンタルヘルスのオンラインセミナーを開催しました

2021/05/21

5月のGWも終わり、もうすぐ6月に入りますね。GWが終わり、いざ仕事や学校だと思っても、やる気が出なかったり集中力が続かなかったりなど、精神面での不調を感じている人が増えているそうです。最近では「5月病」と言われていますね。

日本で働いている外国人も、学校に通っている外国人留学生も日本人同様にいろいろな悩みや不調を抱えています。そこで5月9日(日)に悩んでいるベトナム人のための "メンタルヘルスセミナー" を開催しました。

今回はグループを作り、一人一人の悩みや不安をみんなで話し合いました。たとえば、新しい会社や学校で仲良くなれるだろうか、今の職場の人との関係が上手くいっていないなどの不安や悩みがありました。その中でもとくに多かったのは「日本人と仲良くなれない」という悩みでした。

外国人留学生や社会人がこのように感じる原因の一つは「日本語」です。日本人と話をしていると、どうしても上手くコミュニケーションが取れないときもあります。そんな時、「自分の日本語が上手く伝わっていない」、「言葉がスラスラ出てこない」と感じ、自分は日本語が上手くないな…と落ち込んでしまう人が多いのです。

こんな時、日本人も相手をフォローすることが大切です。相手が何を伝えたいのかを汲み取り、言い換えてあげたり、確認したりすることで、お互いのコミュニケーションがスムーズになります。ちょっとした気遣いですね。

今後もMPKENはメンタルヘルスセミナーを開催し、ベトナム人のみなさんの悩みや不安を少しずつ解消していこうと思っていますので、不安や悩みを感じている人、モチベーションが最近上がらないと思っている人は是非、参加してみてくださいね。

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