ニュースレター2025年11月号
2025/11/6
2025/11/6
秋が深まり凛とした空気を肌で感じる毎日
2025年10月25日(土)13:00~17:00に、MPKEN主催のONE DAYベトナム料理教室が開催されました。
ベトナムの家庭料理を楽しむことをテーマに、日本に滞在中のPHAN THU OANHさんに”ブンネム Bun Nem”の作り方を教えていただきました!
” ブンネム ”は「ブン」が米でできた細い麺で、「ネム」が揚げ春巻きのことです。
ブンはご飯の代わりのようにネムや野菜とともに食べます。
ネムを作る時は、たくさんの具材を細かく刻まなければいけないので、1人で作るのはちょっと寂しくて大変かもしれません(笑)。でも、今回は20名ほどの方が参加をしていらして、みなさんで分担して作業をしたので、おしゃべりしながら楽しく調理することができました。
ベトナムでもネムはパーティーなど、人が集まった時に、みんなで作って食べるそうですよ。
MPKENの料理教室は、料理が得意ではなくても、だれかと一緒じゃなくても気軽に参加していただけるものばかりです。参加者のみなさんはいつでも、すぐに打ち解け、アドバイスをしあったり、質問をしあったりしながら一緒に料理をして、一緒に食事をとっています。
今後も色々な料理を作る教室を開きますので、みなさまの参加をお待ちしております!
2025年10月23日に、オンライン形式で就活セミナーを開催しました。
当日は、日本で学び・生活している家族滞在ビザの学生や若者約20名が参加し、和やかな雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。
今回のセミナーでは、
・日本で就職活動を始めるために必要なステップ
・「技術・人文知識・国際業務」ビザと特定技能ビザの違い
・それぞれのビザで働く際の注意点と選び方
について詳しく解説しました。
さらに、履歴書(CV)の書き方やオンライン/オフライン面接時のマナーや注意点など、
実践的で役立つアドバイスも行われ、参加者の皆さんは熱心にメモを取りながら聞いていました。
MPKENを通して就職した方もゲストとして登壇しました。彼女は来日してまだ1年、日本語レベルはN3程度ですが、見事に正社員として内定・
ビザ変更を実現しました。ご自身の就職活動のマインドセットや努力の過程を共有し、参加者たちに大きな勇気と希望を与えてくれました。
セミナーの最後に行った質疑応答では
「日本語がまだ完璧ではないため、面接が怖い。どうすれば自信を持てるか?」
「家族滞在ビザで会計職を目指す場合、どのように就職活動を進めればよいか?」
といった具体的な質問が多く寄せられました。
MPKENでは、今後もこのような就職活動支援セミナーを定期的に開催し、在日ベトナム人の皆さんが安心してキャリアを築けるようサポートを続けていきます。
10月中旬から、インターン生のイチさんが来日しました!
これから約2か月の間、一緒に働いてくれるイチさんを今回はご紹介します。
イチさんはインドネシアのジャカルタ出身で、現在は主に日本語教室のお手伝いをしてくださっています。インドネシアでは先生として働き、インドネシア語と少し日本語を教えていた経験があるため、とても指導力があり、頼りがいのある方です。
MP研究会に来たきっかけは、私たちのイベントを通して「グローバルな視点を持ちながら社会に貢献する」という理念に共感してくださったことでした。
食べ物では魚やパンが好きで、特に明太子が大好きとのこと!
福岡出身の職員も驚くほどの明太子好きで、日本に来る際には帰りがけに福岡で明太子を買うほどだそうです。まさに“明太子愛”があふれる方です😊
さらに、インドネシアでは猫を5匹飼っているほどの猫好き。
ふわふわしていて可愛らしいところが“推しポイント”だそうです🐈💞
あっという間に2か月が過ぎてしまいそうですが、一日一日を大切に、イチさんにとって学びの多い時間となるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。これからの2か月間、どうぞよろしくお願いいたします!
【NEXT EVENT】→→→
日本語を使って色んな会話がしたい人、必見👀❗
日常会話、仕事の現場で使う日本語など、
みなさんが知りたい、使いたい日本語を一緒に学びます。
日本人の友達が作りたい、でもOK!
日本で生活している人も、これから日本に来たい人も、
みなさんで「日本語」を楽しみましょう!♪
126回目のSEMPAIは、BUI TIEU LE
(ブイ・ティエウ・レ)さんです。
チャンスを逃さないよう、先延ばしにせず、小さなことでいいからまずは始めてみよう、といつも自分に言い聞かせながら、学び続け、自分の殻を破って挑戦してきたレさん。
彼女はベトナムの大学を卒業した後、ホーチミン市でコンテンツマーケティングの仕事を始めました。最初の職場では、ファンページの企画や記事の執筆、イベントの運営などを含む様々な業務に取り組みました。周りの友達が海外へ目を向け始めたこともあり、レさん自身も仕事は厳しいけれど成長できる環境がある「日本」という国に興味を持ち始めたそうです。
決して楽ではない道だとわかりながらも、後悔したくないという熱い思いを胸に日本行きを決めました。思った通りには行かず、ストレスで一時帰国もしたそうですが、もう一度考え、チャンスの多さを強く感じ、ダメでもいいやと再来日。
ベトナムでは収益を得るほど活用していたTik Tokを視聴者層の変化に合わせたコンテンツを作りゼロからスタートさせました。今では1万5千人のフォロワーを有するほどに。
実践を通して成長し、チャンスを掴むことを目標に、まだN3でありながら思い切って就職活動を開始しました。足りない日本語を練習と、今やってみたい!という強い思いでカバーし、紹介された不動産会社を受け、内定を勝ち取りました。
現在は12月の日本語能力試験N2合格をめざして日本語の勉強を毎日続けながら、オンラインでデジタルマーケティングも学ぶレさん。
「情熱は道を楽にするものではない。けれど、それがあるからこそ途中で諦めずに進み続けられる。」という言葉を信じ、努力を形にする為、
挑戦し続けています。
そんな先輩の人生をじっくり読んでください。
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