『ワイン検定』のお知らせ
2022/08/12
「ワイン」は一流の飲み物?
ワインは経営者や著名人など一流の人が飲むお酒という印象はありませんか?
でも、その理由は決して、「お金持ちだから」ではないと思います。彼らがワインをたしなむのは、それが人脈を広げることや様々な利益をもたらすことを知っているからではないでしょうか。
ワインほど単純な材料でありながら、複雑な要素を持つお酒は他にありません。勉強しても全てを理解することは不可能なのではないかとすら思います。
だからこそ、好奇心旺盛で、勉強家で、熱中するタイプが多い一流になる人ほど、その「奥深さ」に魅力を感じるのではないでしょうか。
ワインの原料はブドウのみです。けれど、その品種は多種多様で有名な品種だけでも約100種もあります。
また、ワインを語る際、「テロワール」という言葉がよく使われます。これは、フランス語で「土地」という意味で、「場所・気候・土壌」などを指します。ワインはとても繊細な飲み物で、同じ品種、同じ生産者でも、場所や気候などで味がまったく変わってくるのです。
さらに、熟成(時間をおくこと)によっても味がさまざまに変化していきます。
これほど多くのストーリーが含まれているからこそ、そこから多くの話題が生まれてくるのです。
ワインがつなぐ人脈は、地球規模です。ワインはあくまでヨーロッパのお酒だと考えている人も多いかと思いますが、北米南米、アフリカ、オセアニアはもう当然としても、最近は中国でも上質のワインが生まれています。飲む方も経済発展に連動するかのように近年のワインブームは地球規模で広がっています。
つまり、ワインはビジネスの共通言語のようなものになっているのです。
ワインの勉強を始めると、たとえばワインショップでワインのラベルを見たとき、どのようなものかが徐々に理解できるようになります。これはまるで、語学を勉強して言葉がわかるようになるのと一緒です。皆さんはもちろんすでにその感覚を知っていると思いますが、まさに「世界が広がる」感覚を得られるのです。
そうしてどんどん世界を広げていくうちに、自分好みの一本と出合うこともできるでしょう。その頃にはあなたも一流といわれる人間になっていることでしょう。
その第一歩として、基本を勉強するべく、日本ソムリエ協会が主宰する「ワイン検定」に参加しませんか。
検定の詳細は「一般社団法人 日本ソムリエ協会 ワイン検定」のホームページよりご確認ください。
====================================================================
当法人では検定後に交流会を主催いたします。(ベトナム人の方が参加の対象です。)
詳細は当法人ウェブサイトのベトナム語ページよりご確認ください。
セミナー 一覧